9月16日 日本人類学会への抗議・申し入れ行動

9月16日 日本人類学会への抗議・申し入れ行動

参 加 要 請

先住民族アイヌの声実現!実行委員会

代表 多原良子

日本人類学会のアイヌ遺骨研究を考える会

代表 木村二三夫


時下、ますますご清祥のことと存じます。

 日本人類学会は、アイヌ・琉球に対する遺骨盗掘・差別研究への謝罪は言うに及ばず、全く反省の姿勢を見せていません。それどころか、アイヌ遺骨等に関わる12大学連絡会や研究倫理指針検討委員会では、盗掘したアイヌ遺骨の研究利用を強く主張しています。

 アイヌ民族の先祖をいまだに「人骨標本」に貶め、反省のない日本人類学会に対して、9月16日に下記のような抗議・申し入れ行動、集会を開催いたします。この取り組みは琉球遺骨返還に取り組む仲間と共同で取り組みます。よろしくご参加のほど、心より要請致します。


(1)日本人類学会大会への抗議行動

【集合時間】午前9時

【集合場所】京都経済センター前

(阪急烏丸駅/25番・26番出口を出たところ

地下鉄4条駅北改札から真直ぐ阪急烏丸駅に向かい、四条通地下道方面へ左折すぐ)


(2)アイヌ・琉球の遺骨盗掘・差別研究を謝罪せよ!

—京大への要望書を撤回せよ!—集会

【時間】午後1時〜午後3時

【場所】龍谷大学深草学舎22号館B101 

【発言】木村二三夫   宇佐 照代   出原 昌志

    松島 泰勝  たまぐしく毅  亀谷正子さん 仲村涼子


【主催】

琉球遺骨返還請求訴訟全国連絡会

先住民族アイヌの声実現!実行委員会

日本人類学会のアイヌ遺骨研究を考える会

先住民族アイヌのいまを考える会

〈連絡先〉080−9673−1393(出原)   

先住民族アイヌのいまを考える会

2019年「アイヌ新法」が成立しました。奈良県内に於いては、平素アイヌの人々との交流が希薄なこともあって、アイヌの人権に関する基本認識が充分ではありません。そこで、私たちはこの問題を共に学ぶ機会として、将来に亘る多文化共生の一助となるよう、この度、巡回展「先住民族アイヌは、いま」を開催することといたしました。

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